韓国ニュース:韓国がEUから水産物の準不法操業(IUU)国家と指定されてしまった・・・
韓国のニュースです。 最近、たまに自動翻訳して見ると興味深い記事が多いのですが・・・
こんな記事を見つけました。
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韓国がヨーロッパ連合(EU)から準不法操業(IUU)国家と指定された。 最終的にIUU国家と指定される場合、ヨーロッパと水産物輸出入はもちろんEU国家との漁船取り引きが全部禁止される。
26日海洋水産部によればEUはこの日韓国を準IUU国家に指定した。 韓国政府が漁船位置追跡装置義務化を履行しないで漁船経路を監視する操業監視センターを稼動しないのが理由であった。
漁船位置追跡装置と操業監視センターは各国に割り当てられた操業限界を履行するのかどうかを監視する装置だが、EUは韓国漁船が西アフリカ地域で不法漁業を敢行したと見ている。
海水部は該当装備を用意して稼動するための予算と人材を確保した事実をEUに積極的に釈明したが受け入れられなかった。 EUは昨年11月ベリーズ、カンボジア、フィジー、ギニア、パナマ、スリランカ、トーゴ、バヌアツなど8ヶ国を予備IUU国家に指定したのに続き二番目に韓国をこれら名簿に含ませた。
最終的にIUU国家と指定された場合、ヨーロッパとの水産物輸出入が全面禁止されて漁民の被害が予想される。 海水部によればヨーロッパに年間輸出するキハダマグロ、イカ、アサリなど水産物は8000万ドル規模に達する。
海水部はEUの今回の措置に遺憾の反応を示した。 海水部は外交部とともに今年4月から最近まで全4回EU執行委を訪問して数回IUU漁業根絶関連進行事項を説明してきた。
特に韓国政府が不法漁業に対する処罰程度が低いという指摘を受け入れて今年7月'遠洋産業発展法'を改正した事実を浮上させた。 現行法上不法漁業時500万ウォン以下の過怠金を賦課するが改正法施行以後からは3年以下の懲役または、不法水産物価額の3倍以下の罰金賦課が可能だ。 政府はまた、来年7月から漁船監視体系を稼動する事実も説明した。
海水部は最終的にIUU国家と指定されるまで1年余り期間が必要とされると展望している。 これまで輸出入などはそのまま維持される。
海水部関係者は"韓国政府と水産業界の努力をEUに最大限知らせる"として"EUが指摘した漁船監視体系も来年7月から本格稼動する事実をすでにEUに釈明したので、最悪の状況には発展しないと見ている"と話した。
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ヨーロッパやアフリカの近海で漁業を行う場合、漁船の位置追跡装置とそれを監視する仕組みを構築しなければならないが、その義務を怠ったために 「準不法操業国家」と指定され、1年で改善が見られない場合、本当に「不法操業国家」に指定されて、韓国産の水産物のヨーロッパへの輸出が一切禁止されるとの事です。
私も韓国人と仕事をする機会が有るのですが、たまに決まりを守らなかったりするんですよね。 というか、決まりとかルールにわざと反発するような一面も・・・ 今回、それが裏目にでてしまったのでしょうか。
記事を見ると、1年の間に改善されて本当の「不法操業国家」に指定される事はないとは思いますが、もしそうなったら水産物の輸出ができなくなり、 そうすると・・・
他人の失敗を望んだり喜んだりする訳ではないのですが、もしもそうなったらその分が、日本の水産物輸出増につながり、日本経済にとってはプラスになる可能性が有るかも知れません。(このブログは日本経済を考えるブログですから、一応。)
しかし「不法操業国家」とは・・・なんとも不名誉です。 そんな事にならないように、韓国さん、がんばって。
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