消費税増税とローン金利・住宅購入タイミングについて
消費税が上がりそうですが、住宅ローンの金利はどうなるのでしょうか。気になります。
消費税が上がると景気が悪くなって金利が下がるなんて話と、いやいや東京オリンピックも決まったし金利は上がって行くよ、という話も有ります。
家の購入や住宅ローンの借り換えは、消費税が上がる前に決行したほうが良いのかどうなのか・・・
ネットの記事を調べてみました。
http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/shouhizei/kinri.html/ ↑ まず、今後の金利については、この記事によると・・・ ・現在の金利は史上最低レベルであり、今後上がるしかない ・金利が上昇する時には短期間で一気に上昇するので注意が必要
http://realestate.yahoo.co.jp/docs/tax_increase/index05.html ↑ では、増税後の住宅ローン減税との絡みはどうなのでしょう。 消費税アップ後の住宅ローン減税で戻ってくる金額はMAX400万円という前提から考えると・・・
・都心の1億円をはるかに超えるマンションの場合、増税後の負担は500万円以上アップ。増税前に買うべき。
・MAX400万円の減税を受けるには、10年後の借り入れ残高が4000万円以上なければならない。借り入れ元本が比較的すくない場合は増税前に買うべき。
・例えば、6000万円のマンションを頭金1200万円・借り入れ4800万円で購入し10年後も借り入れ残高が4000万円以上あるようにするなら、住宅ローン減税でMAXの400万円が戻る。これに対して、消費税増税による負担増はせいぜい100万円程度なので、ローン減税とで差し引き300万円の得になり、増税後に購入したほうが良い。 ※上記サイトにはこう書いてありますが、返済プランにもよりますがこの例で言うと10年後に借り入れ残高が4000万円にならない気がしますし、消費増税による負担増は6000万円×UP分3% なら 180万円ですし、何か間違っている気がします。
いろいろ記事を見ると、金利はいづれ上がると思われますし増税後の住宅ローン減税で得をするのは特殊な場合と思われ、増税前に家を購入するほうが良いと思われます。
また、アメリカのQE3の縮小が見送られた事で日本の長期国債の金利が下がりました。
つられて住宅ローンの金利も下がりますから、家の購入、住宅ローンの借り換えも、今がチャンスと言えるのではないでしょうか。
テーマ:経済 - ジャンル:政治・経済
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